サッポロビールは12月20日、新潟開港150周年を記念して発売したデザイン缶の売り上げの一部を、新潟開港150周年記念事業実行委員会に贈呈した。
新潟が世界に開かれてから2019年1月1日で150周年を迎える。同社では、新潟開港150周年を盛り上げようと、ロゴマークや「みなとまち新潟」のおもてなし文化の象徴「古町芸妓」、新潟税関庁舎などをデザインした「新潟開港150周年記念缶」を作成。今年6月には「サッポロ麦とホップ」、11月には「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」を、この記念缶で発売している。
この記念缶の売り上げで「みなとまち新潟」文化の発展を応援しようと同日、浪間進サッポロビール関信越本部副本部長兼新潟統括支社長が新潟市役所を訪れ、同事業実行委員会会長も務める中原八一新潟市長に売り上げの一部(記念缶の売り上げ1本当たり1円、総額20万2,392円)を贈呈した。
浪間副本部長は「2種類の記念缶販売は新潟が初めて」と話し、目録を受け取った中原新潟市長は「市民のより身近なところでPRしていただくことで、開港150周年がますます浸透してきているように感じている。これからも引き続き応援をお願いしたい」と応えた。